洗面台にサビが!ホーローを補修してみた!

洗面台にサビを発見!

 陶器だと思っていた洗面台の排水口近くになぜか錆が・・・ん?なんで?と思っていたら、どうもホーローだったということが発覚。し、知らなかった…。タカラスタンダードの洗面台なので、そういえばそうか。なんかショック。

 でもこのままほっておくとサビが広がるから危険だ!ということで補修を決意しました。

補修に必要なもの

排水口の金具を外す

 よーく見ると見えている部分だけではなく、排水口の下にもサビがある気がします・・・。そこで排水口の金属部分を外すことにしました。我が家の場合は、写真の赤丸の部分を2か所外すと、排水口の金具を上に引き抜くことができました。

外した後は排水口を上に引き抜くことができます(左の写真)。引き抜いた後の部品が真ん中、排水パイプが右の写真です。排水口の部品は、黒いカビがいっぱいついていたのできれいにした後の写真になります(^^)。

  

(注意)取り付けるときのために、取り外す前とはずした後の部品の写真など取っておきましょう。我が家の場合、部品をきれいに洗ってつけようとしたら、パッキンの向きがわからなくなったりして悩みました(^^;)。

排水口の金具を外すと、サビが・・・

 排水口の金具とパッキンを外した後の写真がこれです。

予想以上に広がっていました。排水口の淵の部分もサビがきています。外して正解でした!補修しても延命にしかならないのかもしれませんが、補修を決意!

「さびとりつや之助」でサビとり実行!

 さびとりつや之助を布につけて、さびの部分を磨きます。磨いた後は奇麗な布でよく空拭きそします。一応さび止め効果もあるそうです。サビとり後がこちら!結構いい感じです!

「ボンド ホーロー補修用 ホワイト」でホーローを補修

 「ボンド ホーロー補修用 ホワイト」でホーローを補修します。まずは2つの接着剤を混ぜ合わせ補修箇所に塗布し、ヘラで平らにならします。しかしサビの部分が曲面だったので、これが結構むつかしかったです。凸凹感はありつつも、なるべく平に成形!

この状態で気温によりますが約3時間後に紙やすり(400番程度)で表面を整えます。これもやってみると結構難しく、表面にやすりの色がついてしまいました(なぜだろう・・・)。またそれほど平らにすることができず、一部ポロっととれ再塗布。目立つ場所ではないので、これ以上リスクをおかすより多少のでっぱりには目をつむることにしました!補修後がこちら!近くで見るとわかりますが、ほとんどが隠れる部分だったので問題なしです!

24時間で最終の接着強さになるということだったので、この状態で翌日まで放置しました。

排水口の再組立てで困ったこと

 翌日、排水口の金具をとりつけます。この時、困ったことが3つありました。

  • 排水口の金具の位置が決まらない
  • 若干の水漏れ
  • パッキンを手に入れようとしても売ってない

 排水口と金具の間には遊びがあり、金具をとりつけて締めていく途中排水口の穴と金具の中心が若干ずれてしまい位置が綺麗に決まらないんです。金具を抑えながら位置をずらさないように、下の部分を締めます。まさかこんなところで時間を食うとは。。。気になりだすとうまくやりたくなってしまい、結構やり直しました。

 全部できたと思って水を流すと、写真のパッキンのところから若干水がにじんできました。手で触っても気づかない程度ですが、ティッシュ1枚を隙間にいれて確認したら湿っています。水漏れが怖いのでここも何度もやり直しました。なんとかパッキンをギュッギュッと押し込んで、ビビりながらも部品をきつく締めて、なんとか水漏れがない状態にできました。

 実は、水漏れの件もあり、汚れがついていたパッキンもあったので、この際だからパッキンをいくつか買い替えようとホームセンターをはしごしたり、ネットで探したりしましたが、見つけることができませんでした。排水管ごと取り換えるなら可能でしたが、パッキンだけなら数百円で取り換えられるのにそれも嫌だし、まだパッキンの劣化も見た感じあまりなかったので元のパッキンで乗り切ることにしました。なんとか無事に補修ができてよかったです!できればそのあたりを事前に調べた上で作業に取り掛かることをお勧めします!

完成!

 完成後の排水口がこちら!

金具の近くということもあり、色も多少のふくらみも肉眼ではほぼわかりません!いい感じで補修できました!!ひとまず大成功です。しばらく水漏れとサビが復活しないかを見守るつもりです。失敗だったらまた報告します。